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放置してはいけない!
高血圧の状態をそのまま
放置するとどうなるのか?
実は、高血圧という病気は、糖尿病と同じように自覚症状が現れにくいので、何らかの症状が出たときには、かなり進行していると考えられます。
高血圧になる原因としては、食生活の乱れや運動不足等が挙げられているのですが、症状にでませんので変化に気づかないうちに進行していまいます。
別名、サイレントキラーなんて呼ばれ方もします。
ここでは、高血圧を放置するとどうなるのかを具体的に解説したいと思います。
血圧が高い状態が続いてしまうとどうなるか?
それは・・・
動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。
この動脈硬化というのは、血管が狭くなり、血液の流れが悪くなるので厄介な存在です。
そして、動脈硬化が進行すれば、さらに強い圧力をかけないといけないので、さらに高血圧が悪化してしまいます。
つまり、悪循環になってしまうわけですね。
また、高血圧から動脈硬化になってしまえば、心不全や脳卒中などの病気の発症リスクを高めることになります。
これら病気は、命を落とす危険性もあるので、高血圧を放置してはいけません。
血圧が高いからと言っても、自覚症状もないので、大丈夫と思いがちですが、それは危険なことです。
ですので、健康診断などで、血圧が高いと診断されたら、生活習慣の見直しを行ってください。
ちなみに
加齢は高血圧の原因になるので、ある程度の年齢になったら、家庭用の血圧計を購入して、自分の血圧を記録していきましょう。
⇒
血圧が変動するもの?血圧計の正しい測り方とは?
生活習慣の見直し等を行うことで、徐々に血圧が下がってくるのが確認できます。
高血圧は放置しないで、向き合うことが大切です。