♪TOP > 高血圧の知識について! > タバコがいけない理由とは?
タバコと吸うと高血圧になりやすい?
もし、あなたが
高血圧で
タバコを吸われているというなら禁煙することを強くお勧めします。
その理由ですが、高血圧とタバコは深く関係していて、
タバコは高血圧の原因になるからです。
よくタバコを吸うと肺ガンのリスクを高める事は知られているのですが、それだけはなく、実は、高血圧の発症も高めてしまうんですね。
なので、健康のことを真剣に考えているのというなら、今すぐにでも禁煙をしてください。
タバコによる高血圧の栄養は?
高血圧の原因の1つして考えられているのが喫煙です。
ご存じのようにタバコには、ニコチンと呼ばれる有害物質が含まれています。
そして、このニコチンが体内に入ってしまえば、アドレナリン・ノルアドレナリンが分泌され、血管が収縮します。
血管が収縮すると言う事は、血液を強く流そうとしますので、血圧が上がってしまうと言う事です。
また、一酸化炭素も体内に取り込むことになるので、それで体が酸素不足に陥ってしまいます。
酸素不足になってしまえば、今度は心血管系の病気を引き起こすリスクも上がります
特に注意したいのは?
血圧が高く、タバコを吸われている方の場合、注意しなければならないことがあります。
それは、夏場など暑い季節では、温度の高いところから、エアコンが効いている涼しい部屋に入る時です。
急激な温度の変化で、血管は収縮して、血圧が上がるのですが、タバコを吸うとどうなるのか?
この場合は、さらに血管が収縮することになるので、余計に血圧が上がり、とても危険な状態になってしまいます。
このような影響もあるので、タバコは今すぐにでも止めた方がいいわけです。
上手に禁煙するには?
では、上手に禁煙するにはどうすればいいのか?
本当は止めたたいけど、なかなか止めることができない・・・。
そんな人も多いかもしれませんね。
このよう方は、禁煙グッズを利用するのもいいでしょう。
それでもダメだった場合は、禁煙外来で治療を行いましょう。
禁煙外来で治療をすると多くの方は、禁煙できますので、この機会にぜひ治療を考えてみてはいかがでしょうか?