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塩分が高血圧の原因?


塩分の過剰摂取は高血圧の原因になるのか?

血圧が高くなると様々な病気を引き起こすので注意しなければいけません。

特に日本人の場合、塩分を摂り過ぎている傾向にあるので、減塩することが重要です。

こちらでは、塩分高血圧の関係について解説しています。

なぜ塩分を多く摂るのがいけないのか?

減塩するためにはどうすればいいのか?

これらについて解説しています。

普段から濃い味が好きなんて方は参考にしてみてください。

塩の画像
高血圧の原因と対策について徹底解説しています!


なぜ塩分がいけないのか?


高血圧の話になるとよく言われているのが塩分の過剰摂取です。

でも、なんで塩分がいけないのでしょうか?

その理由ですが、塩分を過剰に摂取してしまうと血液中の塩分濃度が上がり、その濃くなった塩分濃度を薄めようとして血液中の水分量が増えてしまうんですね。

その結果、血圧を上げてしまいます。

ですので、塩分の摂り過ぎは高血圧の原因の1つと考えらえれています。


塩分は何グラム摂取するといい?


濃い味付けが大好きと言う人もいますが、高血圧になりやすいです。

では、一日にどのぐらいの塩分を摂取すればいいのか?

厚生労働省のホームページによると2015年4月1日より、厚生労働省は日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量を男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満に変更されています。

また、高血圧の治療をしている人は、6.0g以下に抑えるように指導されます。

そして、日本人の場合、1日に塩分を摂取している量は、10〜12gぐらいとも言われているので、明らかに摂り過ぎになります。

国際的に見てもここまで塩分を摂っている国は多くないんだそうです。

そのような事もあり、生活習慣病で死亡する割合が多いと言われています。

では、減塩するにはどうすればいいのか?


上手に減塩させるポイントについて!


もし、高血圧で減塩を考えてるなら6g以下の抑える必要があるのですが、急に減塩するとなるとストレスが溜まり続けることが難しくなります。

もちろん、ストレスも高血圧によくありませんので上手に減塩するなら一気に行うのではなく、少しずつ減らしていくようにしましょう。

減塩すると最初は味気なくなりますが、しばらくするとその薄味に慣れていきます。

上手に減塩させるポイントにもいくつかやり方があります。

例えば・・・

・味付けの濃い(普通)の物を1品だけにしてあとは味付けを薄くする。

・味噌汁には、具を多くいれて汁をすくなくする。

・ラーメンのスープは残す、インスタントラーメンの粉末スープや液体スープは半分しか入れない。

・調理では塩の代わりに香辛料を使う。

・減塩レシピを参考にしてみる。



など、色々と工夫すれば、1日6g以下に抑えることは可能です。

日頃から減塩生活を送り、高血圧の対策をしましょう。
 


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