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高血圧と睡眠の関係について!
何を試してみても、なかなか血圧が下がらないなんて方もいるようです。
そんな場合には、睡眠を見直してみるといいかもしれません。
ここでは、
高血圧と
睡眠の関係について解説します。
なぜ、睡眠の質を良くすると血圧が下がるのか?
どうすれば理想の睡眠を取ることができるのか?
こちらで解説していますので参考にしてみましょう。
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高血圧になる原因とは?
睡眠の質を良くすると血圧が下がる理由とは?
睡眠と血圧って関係ないように思えますが、過度な睡眠不足は高血圧の原因になると考えられています。
実は、寝ている時と言うのは、血管の修復が行われています。
睡眠不足が続くとどうなるか?
この場合、血管の修復が不十分になってしまうんですね。
そして、血圧がいつも高い人の場合、血管が痛みやすく、血管の修復が行われなくなるとさらに血圧が上がってしまいます。
その結果、動脈硬化を引き起こすリスクも高くなります。
つまり、睡眠不足が続いている人は、血管が悲鳴をあげていて、高血圧の人にとって悪循環ということです。
ですので、それを改善させるためには、睡眠不足を解消させることが大事ですし、質の良い睡眠を取り、ホルモンバランスを整え、血管を修復させることが重要なポイントになります。
理想の睡眠で成長ホルモンの分泌を活発にさせる!
先ず、人間はどのぐらいの睡眠時間がいいのか?
これには、色々と意見が分かれるところですが、最低でも6時間は必要です。
理想としては7〜8時間ぐらいでしょう。
寝すぎも高血圧の原因となってしまうので注意してください。
そして、生活リズムを整えると言う意味で、毎日、同じ時間帯に寝るようにします。
ちなみに、成長ホルモンが活発になるのは、眠り始めてから3時間とされていますので、その時間帯には、血管の修復も活発になります。
なので、質の良い睡眠というは、熟睡できるかどうかがカギになるわけですね。
眠りが浅い人の場合、成長モルモンが活発にならないので、気をつけなければいけません。
では、熟睡させるにはどうすればいいのか?
これにはいくつかポイントがあります。
・アルコールを飲みすぎないこと
・寝る前にスマホやパソコンは触らないこと
・リラックスすること
これらが重要です。
特にお酒などアルコールを飲みすぎると逆に目がさえて眠れませんので飲みすぎには注意してください。
それと、寝る前にパソコンやスマホなどの明るい画面を見ていると脳が覚醒するので、寝つきが悪くなってしまいます。
寝る前は、なるべくリラックスすることが大事ですので、部屋はやや暗めの照明にするといいかもしれません。
他にもリラックスできるような音楽を流しておくのも効果的です。
寝つきを良くする方法は他にもあるので、色々と試してください。
睡眠を良くすると言う事は生活習慣の改善にもなります。
血圧を下げると言う意味でも睡眠についてよく考えてましょう。